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・消化器科

胆嚢粘液嚢腫

原因と症状

胆嚢粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)は胆嚢という胆汁を貯める袋にゼリー状の物質が溜まってしまう病気です。症状が進行すると、胆嚢炎、閉塞性黄疸、胆嚢破裂などの深刻な病気を併発します。原因ははっきりとわかっていませんが、高齢で、高脂血症を起こしやすいワンちゃんに起こりやすい病気です。また、内分泌疾患との関連や胆嚢の運動性低下も素因として考えられます。食欲不振、嘔吐、沈鬱、腹部痛など他の疾患との区別のはっきりしない症状が繰り返すようにみられる他、黄疸がみられたり、腹水がみられることもありますので、その際は早急に獣医師へ相談してください。

<多い犬種>

ミニチュア・シュナウザーやシェットランド・シープドッグなど

<治療法>

お薬の投与や低脂肪食による内科療法か、胆嚢を摘出したり、胆汁の排泄経路を変更する手術を行う外科療法になります。しかし必ずしも全員に症状が出るわけではなく、全く無症状のまま手術をせずに一生を過ごすワンちゃんも少なくありません。そのため、どの段階でどの治療方法を選択するべきか、ということを獣医師と飼主様でよくご相談の上で治療を進めていくことが大切です。