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・眼科・歯科

ドライアイ

原因と症状

ドライアイは乾性角結膜炎とも呼ばれ、涙液の性質の変化や涙量の低下で引き起こされる炎症です。原因は自己免疫の異常や先天性や神経性によるものがありますが不明なことが多いです。べたべたした目ヤニがでる、眼の充血、角膜への色素沈着、涙やけといった症状がみられます。涙の油分の分泌を促すためにまぶたを温めやさしくマッサージしてあげることが予防につながります。

<多い犬種>

トイプードル、マルチーズ、シーズーなど

<治療法>

治療は内科療法がメインになります。人口涙液の点眼薬により涙の成分を補い、免疫抑制剤の点眼薬で涙腺の炎症を抑えて涙の産生を促したり、副交感神経を刺激する薬の内服や点眼薬によって涙の産生を促します。重症化した場合は手術を行う場合があります。