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・循環器科

動脈管開存症(PDA)

原因と症状

動脈管とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに、肺動脈から大動脈への抜け道になっている血管のことを呼びます。出生後は不要となるため、通常は生後2~3日で完全に閉じますが、何らかの理由によって閉鎖せずに残っている病気が動脈管開存症です。遺伝かもしくは妊娠中に疾患を持ってしまうことが原因になります。初期症状では無症状なことが多いですが、進行が進むと咳き込んだり、運動するとすぐ疲れてしまったり、呼吸障害がおこったりします。

<多い犬種>

プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアン、マルチーズ、コリー、シェトランド・シープドッグなど

<治療法>

根本的な治療は外科的治療になります。手術により動脈管を糸で結び閉鎖します。しかし状態が末期だと、外科的治療は不適応とされています。根本的な治療ではありませんが、外科的治療前の状態の安定化や心臓の状態改善のために、内服などによる内科的治療も行われることがあります。初期症状ではわかりにくいので、しっかりと健康診断をうけましょう。