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代表的な疾患

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・皮膚

膿皮症

原因と症状

膿皮症は、犬の皮膚病の中でも多くみられます。皮膚のバリア機能や免疫力が低下することやシャンプーのしすぎ、しなさすぎで、もともと皮膚に常在している黄色ブドウ球菌などが皮膚に侵入、増殖して細菌感染を起こします。症状としては、湿疹、かゆみ、発赤、脱毛やフケなどの皮膚症状が挙げられます。全身で起こりますが、内ももや脇、お腹に症状が出ることが多いです。

<多い犬種>

シェットランド・シープドック、ブルドック、パグ、ボストン・テリア、ジャーマン・シェパードなど

<治療法>

内服薬(抗生物質)で治療するのが一般的です。症状の程度によっては内服薬と薬用シャンプー療法を行う場合もあります。予防のためにもシャンプーは2、3週間に1度程度はしましょう。